長崎市竹の久保町にあるパーソナルトレーニングジム
DUPLE for movement(デュプル フォー ムーブメント)
心身ともに健康で過ごすために,少しだけ為になる栄養・運動・休養のお話をお届けします。

以下 本文です↓

TOPIC:睡眠にも関わる「たんぱく質」

    よい眠りとは?

栄養は肉体やその機能,精神に至るまで全てのことに関係していますが,今回は睡眠との関係についてご紹介します。

まず,「よい眠り」とはどんな状態を指すのでしょうか??
いつもの睡眠について振り返ってみてください。

□眠  気:寝るべき時間に自然な眠気がある。
□寝  付  き:布団に入って30分以内に眠むれる。
□中途覚醒:朝まで一度も起きない。
□目覚めの感覚:朝すっきり目が覚める。

皆さんの普段の睡眠はいかがでしょうか?
上記のチェックが全て当てはまる方の睡眠は質が高いといえます。

当てはまる項目が少なかった方は睡眠の質を上げるために,この続きを参考にしてみてくださいね!

 行きつく先は「たんぱく質」

では左の図を見てみましょう。

図の左下「GABA」は興奮を抑制し,リラックスさせる効果があるなど睡眠の質に関係しています。このGABAの材料となるのが「L-グルタミン」という物質です。この物質はストレスがかかると大量に消費されてしまいます。


ということはストレスを抱えている時にはGABAの生成が減り,眠りの質が下がるわけです。

中途覚醒が気になる方はGABAを効率よく作るための戦略が必要ですが,その大元の材料になるのは「たんぱく質」です。

さらに摂取した,たんぱく質からGABAを作るためには
「マグネシウム」,「ビタミンB6」,「ナイアシン」が欠かせません。

ピーナッツ(落花生)にはこれらの栄養素が含まれています!
間食としてもとりやすい食材なのでおススメです!

 寝付きがわるい…

入眠に関しては,ご存じの方も多いと思いますが,「メラトニン」というホルモンが関係しています。

左図の右下「メラトニン」を上に遡ると「トリプトファン」というアミノ酸にたどり着きますが,この物質は必須アミノ酸と言われ,体内では生成されないため食事から摂取しなければなりません。


さらに「トリプトファン」から「メラトニン」の生成に行きつくまでには
「ナイアシン」,「鉄」,「ビタミンB6」,「マグネシウム」が必要です。

特に女性は鉄不足になりやすいため,動物性のヘム鉄(赤身肉,レバー)を積極的に摂取することをおススメします。

さらにメラトニンは適切な時間に眠気が来るように放出されるタイミングも重要です。

夕方以降に強い光を浴びると,体内時計が1~2時ほど巻き戻され「メラトニン」が放出されるタイミングが遅れます。また光そのものにも「メラトニン」の分泌を抑制する働きがあるため,入眠が阻害されます。

 自然な眠気が来るためのポイント

〇起床時にしっかり朝日を浴び,体内時計をリセットする
〇朝食に豆腐の味噌汁や豆乳などでトリプトファンを摂取する。
〇夕方以降に強い光を浴びない(スマホなど)。
〇寝る直前には熱めのお風呂で温まり過ぎない。


以上いかがだったでしょうか?
睡眠にも「たんぱく質」が関わっていることがわかりましたね(^^)/
食事を振り返ってみると案外「たんぱく質」を摂れていないってこともよくあります。
意識して魚,肉,卵,豆類 食べてみてくださいね!!

今回の内容はいかがでしたか?
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