長崎市竹の久保町にあるパーソナルトレーニングジムDUPLE for movement(デュプル フォー ムーブメント)心身ともに健康で過ごすために,少しだけ為になる栄養・運動・休養のお話をお届けします。
以下 本文です↓
TOPIC:極力避けたい油
油(脂質)の重要な役割
油は身体を動かすエネルギー源になる栄養素ですが,実はもう一つ重要な役割を持っています。その役割とは細胞膜を構成することです。全身の約60兆個の細胞の膜組織は油(脂肪酸)とたんぱく質でできています。ということは食事から摂取する油の良し悪しが,細胞の質を左右することになります。そこで今回お客様には必ず知っていて欲しい細胞の質を悪化させる極力避けたい油を紹介します。
極力減らしたいトランス脂肪酸
早速ですが,極力避けたい油No.1はトランス脂肪酸です。細胞膜には細胞の内外を仕切る役割と細胞の内外で酸素や栄養素などの物質をやりとりして細胞内部の状態を維持する役割があります。
その細胞膜の材料としてトランス脂肪酸が使われてしまうと膜の構造が不安定になったり,細胞内外の物質のやり取りがうまくいかなくなったりします。
これが全身の60兆個の細胞で起こるということは健康への影響は計り知れません。トランス脂肪酸の摂取は心筋梗塞や肥満,アレルギー性疾患を増加させるリスクを高めます。世界保健機関(WHO)は、生活習慣病を防ぐための目標として、食品中のトランス脂肪酸から摂取するエネルギー量を、総摂取エネルギー量の1%よりも少なくすることを示しています。
日本人は平均して0.44~0.47%の摂取ということで基準の約半分程度ですが,あくまでも平均なので,ドーナツやケーキなどのお菓子をよく食べる方は要注意かもしれません。諸外国ではトランス脂肪酸に対し濃度の上限値や表示義務など様々な規制が行われていますが,日本での規制は今のところありません。自分自身で食べるものを選択し,健康を守らなければなりません。
どんな食べ物に使われている??
冒頭に食べ物の画像がありますが…クッキーやドーナツ,ケーキなどのお菓子類によく使われています。美味しいものばかりですね…(*_*)食品表示をみると「ショートニング」「ファットスプレッド」「植物油脂」と書かれているものに含まれています。完全に避けることは難しくても,過剰摂取になり過ぎないように気をつけましょう!
今回の内容はいかがでしたか?DUPLEではお客様の志と健康を第一に考え,全てのプログラムを提供しています。パーソナルトレーニングをこれから始めようと検討されている方は是非,体験セッションをご利用ください。LINEのともだち登録で体験セッションを1,000円で受けられるお得なクーポンを配布しています。
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